商品紹介

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季節限定商品

泉橋酒造 楽風舞しぼりたて

楽風舞しぼりたて

毎年の新酒第1弾!

とんぼの越冬卵と雪だるまラベル~楽風舞しぼりたて~純米吟醸酒

~全国の中で神奈川県で最初に産地品種銘柄に登録された新・醸造用玄米です~

泉橋酒造 楽風舞しぼりたて

【ラベルのコンセプト】

いづみ橋では「酒造りは米作りから」の信念のもと農業から醸造まで一貫して取り組んでいます。かつて私達はこの国を「秋津島 稲穂の国」と表現していました。秋津とは赤とんぼのことです。特に関東地方に多い秋あかね等のとんぼは、秋の田圃に可愛い卵を産み落とし、生命を次へと繋ぎます。その卵は春を待ち焦がれ、厳しい冬を田圃の中で越しています。冬の田んぼ、雪だるまの足元にはとんぼの卵たちが元気に越冬しています。そんな冬の物語を楽しいラベルとお酒で表現してみました。

とんぼの越冬卵

ラベルの呼び名は少々長いですが、「とんぼの越冬卵と雪だるまラベル」(2008年に登場)です。もちろん、主役は「とんぼの越冬卵」です。

【使用米】楽風舞100%(神奈川県海老名市産)
【精米歩合】55%
【原材料】米・米麹~純米吟醸、1回火入れ
【容量タイプ】1800ml、720ml

◇味わい
楽風舞のお酒は切れの良い酸の味わいが出やすい傾向にあります。そこで甘味・旨み・酸味とのバランスを重視した酒質設計となっており、クリアな印象の旨み、キレの良さが特徴です。冷酒、もしくは、ぬる燗で美味しく頂けます。

泉橋酒造 楽風舞しぼりたて

おすすめのお料理は、”ほたての麹漬け”

◇楽風舞について
「若水」「山田錦」に次いで3つ目の神奈川県の産地品種銘柄米(酒造好適米)となります。この新品種は、農研機構が「五百万石」と食用米「どんとこい」を親に育種された新しい醸造用玄米でした。泉橋酒造の自社圃場で試験栽培を開始から7年になります。弊社の酒米栽培チーム「さがみ酒米研究会」と共に少しずつ栽培面積を増やしながら栽培技術を向上させ、また少しずつ日本酒へと仕込みながら醸造の特性を掴んで参りました。
この楽風舞は大きな特徴は、お酒にすると透明感のあるクリアな旨み、味わいが生まれ、山田錦や雄町などの余韻の長い味わいとは明らかに違いがあります。
まだ、玄米での芯白の発現率が低いため、逆に精米特性はよくキレイに磨くことができます。更に、栽培上の特性は、早稲系であるため、山田錦と同じ6月の田植えでも、山田錦に比べ2週間早く出穂し、もちろん2週間早く収穫ができます。これは、山田錦の栽培上を減らすことなく、栽培量を増やすことが出来、地元農業への貢献も大きい品種でもあります。

この楽風舞を使った純米大吟醸酒は、2020年フランスのコンテスト「KuraMaster」で純米大吟醸の部門でプラチナ賞も頂いております。

泉橋酒造 雪だるまシリーズ

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