季節限定商品

秋とんぼ 楽風舞 純米吟醸酒
【秋の季節商品です】
…
待ち望んだ収穫を迎えた秋の田んぼ。
秋晴れの中爽やかな風が稲穂の香りを運んでくる。そんな秋は、とんぼの恋の季節。
初夏にヤゴから羽化したとんぼは、秋に番(つがい)となり田圃に可愛い卵を産み生命を繋ぎます。
そんな環境で育った酒米から醸された純米酒がひと夏越えて美味しくなりました。
実りの秋に相応しい秋晴れのようなお酒です。
【ラベルのデザインについて】
泉橋酒造のシンボルデザインである「赤とんぼ」のライフサイクルをモチーフにしています。
秋は、とんぼの恋の季節、つがいになったとんぼ達は楽しく秋の田んぼを飛び回ります。
そんな風景をデザインにしています。
ちなみに、産み落とされた可愛い卵は、冬ラベルのデザイン「とんぼの越冬卵と雪だるま」につながっています。
新しい酒造好適米:楽風舞について
原料米の楽風舞は、早稲品種「五百万石」と「どんとこい」を掛け合わせた新品種(2011年に登録)で、2018年から神奈川県の産地品種銘柄に登録されています。もちろん、栽培は泉橋酒造のみ(令和元年現在)。楽風舞は、早稲系で軽快な酒質の味わいと精米がし易い(精米特性に優れた)品種です。
アルコール15% 日本酒度+2.5 酸度2.27 アミノ酸度1.6
使用米:神奈川県産楽風舞100%、精米歩合55%
◇外観 透明な淡いレモンイエロー、粘性あり
◇香り イチゴやチェリーを想わせる酸味を主なった果実の爽やかな香り
◇味わい 透明感のあるさらさらとした飲み口と甘み、フレッシュで爽やかな酸味と柔らかく旨味、酸味を伴う中程度の余韻。
白身の魚やカルパッチョ、フレッシュチーズやクリームソースなど
◇総評
早稲系の品種である楽風舞の速醸造りのお酒らくし、透明感、クリアな印象のお酒。ワイングラス暑い日の午後に飲みたいイメージ。楽風舞のお米は、山田錦や雄町の丸みを帯びる味わいに対して、酸味を強く感じさせる旨味が出るのが特徴、