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2021/01/18

【ニュースリリース】コロナに負けない酒蔵造りを!~2021オンライン蔵開き~

報道各位 2021年1月18日

コロナに負けない酒蔵作りを!
海老名で 160 年以上続く老舗日本酒酒蔵がオンラインで蔵開きイベントを開催

泉橋酒造株式会社(拠点:神奈川県海老名市、六代目蔵元 橋場友一)は、毎年開催している蔵開きのイベントを、昨今の新型コロナウィルスの状況や緊急事態宣言を受け、オンラインで開催することを決定しました。
それに合わせ、現在オンラインショップで「2021 年 蔵開きセット」を販売しています。

居酒屋崩壊から起きる、農家崩壊を防ぐために

泉橋酒造 酒米研究会

コロナの影響による飲食店の自粛などで、当社の売り上げは、去年 1 年間で業務用の売り上げが 25%減という結果となりました。そして、二度目の緊急事態宣言。居酒屋をはじめとする飲食店は、20 時以降の営業を自粛するようになり、その結果、飲食店に卸していた日本酒の売り上げはさらに低迷。去年以上に売り上げが下がる可能性が大きくあります。
日本酒の低迷は、単に酒蔵のみの問題ではありません。日本酒はご存じの通り、お米からできています。製造する日本酒が減れば、元となるお米の生産数も減っていきます。特に日本酒によく使われる山田錦は、一般的な食用のお米と比べ買い取り価格が高く、そのお金を田んぼの維持や次世代への投資とする農家もいます。
泉橋酒造の使用する地元生産の原料米は、海老名市内の田んぼの 15%以上を占めており、日本酒の売り上げ減は、市内の農業にも影響をお呼びします。酒蔵の責任として、地元の農家を継続的に守る必要性があります。
私たちは、毎年 2 月に蔵開きというイベントを開催しています。例年 2,000 人以上の集客がある大きなイベントです。当社の日本酒を多くの人が購入してくださいます。しかし、昨年はコロナの影響を考え自粛、そして今年は来客を招くイベントの中止としました。しかし、このイベントの中止は、来年にも続く日本酒の製造にも大きくかかわり、そしてお米農家への打撃にもつながります。そこでこの蔵開きイベントを、完全に止めてしまうのではなく、オンラインで開催する決定しました。オンラインイベントを通し、日本酒のこと、そして地元の農に興味を持ってもらいたいと考えています。


オンライン開催!2021 年 いづみ橋 蔵開き概要
開催日 :2 月 11 日 (祝) お昼 12:00~ 2 月 15 日(月) 21:00
配信動画内容:①蔵人の蔵内説明×2 本
②社⾧ 橋場友一の日本酒講座と蔵開きセットの楽しみ方×4 本
③素敵なプレゼントが当たる抽選動画×1 本

参加方法 :オンラインショップから「おうちで蔵開きセット」をご購入ください。
購入者限定で、動画配信 URL を商品と一緒にお送りいたします。
購入サイト :https://shop.izumibashi.com/?mode=grp&gid=2518273


会社情報
社名:泉橋酒造株式会社 所在地:神奈川県海老名市下今泉5-5-1江戸時代の安政 4 年(1857 年)創業。
泉橋酒造は、「酒造りは米作りから」の信念のもと、全国でも珍しい“栽培醸造蔵”として海老名市をはじめ近隣地区での酒米作りに自ら取り組んでいます。太陽と大地の恵みをいっぱいに受けて育んだ信頼できる米を丁寧に仕込む、それが私たちの酒造りです。いづみ橋を囲みながら仲間同士で話が弾み、杯を重ねていた・・・・そんな心地よく酔える酒を目指しています。

 

《問い合わせ先》
運営 :泉橋酒造株式会社
担当者 :専務 橋場由紀(はしば ゆき)
公式サイト:https://izumibashi.com  TEL:046-231-1338 MAIL:info@izumibashi.com

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