津久井在来大豆フォーラムNo.1
2011/11/29 「農商工連携フォーラム in 海老名」にパネラーの一人として参加してきました。
場所は海老名市文化会館の小ホールでした。
地域資源を農商工連携を活かして、新たにビジネスを展開中の人たちを集めてその取り組みを発表するフォーラムが神奈川県の主催で行われました。
その地域資源とは神奈川県津久井地方でずっと守られてきた「津久井在来大豆」のこと。この大豆は甘みが強く味噌や醤油の加工にとても適したものです。その大豆を使って、豆腐や納豆、味噌などへの加工、そして、子供の食育に活かす取組などが紹介されました。
今現在は、ビジネス的にどんどんうまくいっている例は無いようですが、これからの将来を見据えての発展途中であり、そのそれぞれの現在の歩み・熱い思いを確認し合った、そんな印象のフォーラムでした。参加者は皆さんこれからの日本の食事(食育)をとても大切に考えている方達ばかりです。
フォーラムのパネルディスカッションの後には、この地大豆を利用した商品の試食会が開催されました。
その後、関係者の皆さんでお酒を囲んだのですが、行政の方達とも夢が語れる楽しい場でした。
泉橋酒造は、この地大豆を一緒に育てて行こう!そんな思いを再確認した一日でした。
ただ、絶対的に美味しいお味噌を造らなくていけません。津久井在来大豆を使うからこそ、より美味しいお味噌ができる、そのようになるように努力していきます。
(決して、津久井在来大豆だから消費者に買って貰える、なんてことは絶対にありません)
この方が、最初に津久井在来大豆の普及の先導役:石井さんです。居酒屋さんは「海老名のなか屋」さんです。
下記の動画から、泉橋酒造・橋場もこんなことを発言してきました。よろしかったらどうぞ。
(写真)試食会での泉橋酒造の吟醸みそ。