5/11東京でプレス発表!
今回の日本酒義援金プロジェクトが全国的な広がりを持ってきたことと、より多くの愛飲家の皆さんに知って頂き、より多くの元気を被災地へ届けるために、今度は東京で皆さんと記者発表なるものをさせて頂きました。
5/11午後15時より、有楽町の「宝」東京国際ファーラム店にて。
プロジェクトチーム(蔵元、酒販店、飲食店、愛飲家)メンバーもたくさんで出迎える中、多くの報道関係者の方々におかげ様でお越しいただくことができました。とにかく感謝していますし、とにかく多くの元気を被災地へ届けることがより可能になったと思っております。ありがとうございました。
今回の日本酒義援金の送金先のひとつは、被災された酒蔵へ最終的に届く日本酒造組合中央会への義援金と、もうひとつは広く配られる日本赤十字社への義援金の2つとなっています。
そして、取材されたマスコミの方々が、興味を示したのがこの被災蔵への義援金、つまり、日本酒(清酒、焼酎、リキュール)を介した業界が、同じく自分たちの酒蔵への支援をする、という点でした。今プロジェクトを続けていて、愛飲家の皆さんからもその点が支持されてもいます。
更にこのプロジェクトは9月末まで続ける予定にしているのですが、もっとずっと続けた方がよのでは、という声も多かったように思います。
続けるには、より多くの我々チームの努力と愛飲家のご支持が必要です。
ただ、日本酒造組合中央会への義援金と日本赤十字社への義援金では、税法上の扱いも全く異なります。この中央会への義援金は、「基本的に寄付金をあまり認めたがらない?!日本国の税制」とは相容れずらいところもあり、長期に仲間の蔵へ義援金を送り続けることは正直難しいところもあります。
この辺は今後勉強していきたいと考えております。
しかしながら、マスコミの持つメディアの向う側には多くの視聴者や読者が居られます。そんなメディアの向こう側にいて酒に詳しくないかもしれない人々から見る視点も(要は業界内の視点だけではなく)常に重要なんだ、ということが今回のプレス発表では気付かせて頂きました。大変感謝しています。
ありがとうございました。
「ファイト!日本 飲むたびにわき出る元気を被災地へ」