「酒造りは米作りから」
栽培醸造蔵としての挑戦
泉橋酒造は、全国でも珍しい「栽培醸造蔵」です。
“酒造りは米作りから”という信念のもと、海老名市内をはじめとした近隣地区で、酒米の栽培から醸造までを一貫して行っています。
※栽培醸造蔵とは、農業から醸造まで行う酒蔵のこと。日本酒を農業副産物として捉え、米作りから酒造りを実践していきます。
『栽培醸造蔵』は泉橋酒造株式会社の登録商標です(登録商標第5931100号)。
美味いお酒を醸すには、
良い酒米から
美酒を醸すには、まず良い酒米が必要不可欠。
ここに、泉橋酒造の哲学があります。
良い米を作るために、美味しい米を育む「土づくり」、安全で環境にやさしい「減農薬栽培」、より良い精米をするための「整粒歩合の向上」、この3点を大切にしています。田んぼや生産者ごとに精米方法を変えることで、その米の特徴をもっとも活かしたお酒を醸します。
「さがみ酒米研究会」が
挑戦する酒米
泉橋酒造は「さがみ酒米研究会」という原料米の研究・栽培会を組織しています。地元の酒米生産者、JAさがみ、神奈川県農業技術センターの協力のもと、海老名市、座間市、相模原市にまたがる約46ヘクタールもの(2019年度時点)面積で、原料米を栽培しています。このエリアで、酒造りに使用する原料米の90%以上をまかなっています。このうち、約8ヘクタールは泉橋酒造みずからが栽培しています。
自然を大切にした農業
田んぼは、私たち子孫からの預かりもの。
次の世代へ最高の田んぼを受け継ぐために、化学農薬の使用量を抑え、休耕田や荒れた田を耕すなど、環境に配慮した取り組みを行っています。田んぼで生きる動植物にも温かいまなざしを向け、未来に繋がる地域づくりを目指しています。
海老名耕地の映像は、YouTube”泉橋酒造チャンネル”でお楽しみください
季節ごとに移ろう田んぼの風景をご覧ください。
YouTube”泉橋酒造チャンネル”では、酒造りの他に普段見れない酒米栽培の動画も楽しむことが出来ます
季節ごとに変わる田んぼの表情も楽しめます。
春田起こし
夏代かき、田植え、草取り
(田植えイベントもリアルタイムで!)
初秋出穂(穂が出る様子も見られますよ。
酒米の品種ごとに穂の色が違うんです)
秋収穫(収穫イベントの様子も!)
冬冬期湛水