2013新酒『とんぼラベル』の発売です(3/4更新)
1/7~『とんぼラベル1号~槽場直詰め純米生原酒』の上槽を行いました。
いづみ橋では蔵のシンボルマークにとんぼを健康的な酒米栽培の象徴として使っています。 このとんぼをラベルにした「とんぼラベル 槽場直詰め 純米生原酒」として出荷致します。この商品は冬場のみの出荷です。槽場でビンに直接採りますので、ほとんど酸素に触れない生まれたままのピチピチのお酒ができあがります。
発売時期は、1/7から3月末まで。とんぼラベルは酒米違いや、醸造方法の差などで違いが楽しめるように1号から8号まで発売する予定です。
今回のとんぼラベル1号は、「山田錦の辛口純米吟醸酒の生原酒」です。
価格は、3,150円(1800ml)、1,680円
≪今度のの予定です≫
1/7 とんぼ1号 山田錦・純米吟醸・・・終了
1/24 とんぼ2号 亀の尾(山廃純米酒)・・・終了
1/26 とんぼ 雄町号(山廃)・・・終了
2/19 とんぼ3号 神力(山廃純米酒)・・・・販売中
2/22 とんぼ4号 山廃・純米酒・・・販売中
3/9 とんぼ5号 青めぐみ(純米吟醸)
3/18頃 とんぼ6号 山田錦・80%
3/22頃 とんぼ7号 山田錦・純米酒
※あくまで予定です。
≪泉橋酒造の赤とんぼにかける思い≫
日本で昔から好かれている昆虫に「赤とんぼ」があります。特にここ関東地方では「秋アカネ」という種類が多いようですが。
その昔私達の祖先は、日本の国のことを「秋津島、稲穂の国」(秋津・・・赤トンボの意)と呼び表し、「夕焼け小焼けの赤とんぼ・・・」という歌にも「赤とんぼ」が登場してきます。この赤とんぼは、お米が育つ田んぼでお米と一緒に育っていることをご存じでしょうか。
泉橋酒造のお酒は、この赤とんぼが育つ同じ田んぼで育つお米から仕込みます。お酒は、お客様のお口に入るデリケートなもの。泉橋酒造は、お客様が安全で安心できるお酒を醸すために、減農薬栽培や無農薬栽培にも取り組んでいます。私たちが米の栽培時の農薬の使用量を減らすことで、赤トンボの数も増えてくると同時に他の動植物の命も育んでいきます。秋の空にたくさんの赤トンボが飛び交う、そんな故郷をつくるために、そして、お客様に安心して頂けるお酒をお届けするために泉橋酒造では赤トンボをシンボルマークとしています。