7/10第21回蔵元交流会No.1

 7月9日から秋田県に入り、10日(日)、11日(月)の両日にわたり蔵元交流会の総会と研修会を行ってきました。昨年まで2年間は東京開催だったため開催地スタッフのひとりを務め、今年は副代表幹事のひとりとして準備をさせて頂きました。

蔵元交流会は、1.純米酒の酒造りに関する会員の意識、知識、技術の向上に資する活動を行う。2.純米酒の啓蒙活動を行う。3.「酒は純米、燗ならなおよし」の精神に基づき「上原浩イズム」を継承し発展を図る。ことを目的とした会で、今年で21年目となります。会員は蔵元が30名、酒販店が37名、特別会員が3名。伝統ある会です。

 弊社もこの交流会には平成10年から入会させて頂いております。

f:id:izumibashi:20110714084302j:image

あいのの温泉「鶴ヶ池荘」

〒019-1108 秋田県横手市山内土渕字鶴ヶ池24-2 電話0182-53-2131

http://www.tsurugaikesou.com

現在の酒造業界は、江戸時代から続く杜氏制度が崩壊寸前の中、社員による醸造が行われる蔵が大半となっています。弊社もまだ杜氏制度は健在ですが、実際は、副杜氏以下は年間雇用の社員で行っています。

杜氏制度の良いところは、杜氏や蔵人は、夏場は国もとで、冬場はいろんな蔵を渡り歩くことで他の蔵人たちと交流や他の蔵を知る場がありました。しかし、社員杜氏に対してはこの場を意図して作らないとなりません。社員杜氏同士たまたま飲み屋で会ったとしても会社の守秘義務があるために、深く突っ込んだ話はできません。

ここで酒造業界の抱えるひとつの問題として、蔵や酒販店同士の垣根を越えた社員どうしの情報交流の場が必要であるということ。昔のようにお上の技術指導が薄くなる中、他を頼らずに各蔵が自ら研修の場を作っていかなければなりません。

f:id:izumibashi:20110714084359j:image

 そんな意味から、ますます蔵元交流会の交流の場は必要になっていると思っています。

f:id:izumibashi:20110714084327j:image

(写真)鶴ヶ池

ただ、今回の秋田開催は、東日本大震災の発生よりずっと前に決まっていましたが、震災後の交通網の混乱なども影響し開催が危ぶまれていました。したがって、開催の決定から2ケ月程しか時間がなく、一部迷惑をおかけいたしましたが、秋田の蔵元・酒販店さんなどのオブザーバーの多数の参加もあり、全員で70名ほどの会となりました。

また、代表幹事を務めて下さる佐藤社長(日の丸醸造)のおひざ元での開催ということで、秋田色(食)満載の企画となりました。(感謝)

f:id:izumibashi:20110714084512j:image

(写真)9日夜に食べた横手焼きそば

カテゴリー お知らせ.
ページトップへ