日本酒義援金プロジェクト継続のお知らせ
日本酒義援金プロジェクト継続のお知らせ
2011年3月11日の東日本大震災から半年が経過しました。
「被災地のために、何かをしたい」。この思いから発足した日本酒義援金プロジェクトには、おかげさまで一千万円を超える義援金をお寄せ頂くこととなりました。これもひとえに、日本酒を愛する皆様の強く温かな応援・団結力によるものです。
『飲むたびにわき出る元気を被災地へ』を合言葉に、全国各地での活動を続けてきてくださった愛飲家、飲食店、酒販店、蔵元の皆様。それぞれの現場におけるお一人お一人のお気持ちと行動に対し、心より感謝し、厚く御礼を申し上げます。
皆様から寄せられた義援金は、日本酒造組合中央会および日本赤十字社へと送金いたしました。しかし、これはひとつの通過点であり、私たちが東北の地の復興を目にする迄には、まだまだ長い歳月がかかることも予想されます。そのための長期的、恒常的な支援活動を続けたいとの思いから、日本酒義援金プロジェクト事務局では、今後さらにこの活動を継続していこうと改めての決意を持ちました。
被災地での厳しい暮らしを懸命に生き抜こうとしている人たちの中には、この震災と津波で親や保護者を失った震災遺児も含まれます。今後は、東北の子ども達のケア活動を続けている「東日本大震災・津波遺児基金」(あしなが育英会)に向けても義援金活動を増設したいと考えています。
被災された方々への長期的な支援と日本酒を愛する心を共存させるべく、引き続き、日本酒義援金プロジェクトへのご協力を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。
平成23年10月
日本酒義援金プロジェクト事務局
http://www.fightnippon-sake.net
★プレスリリースについて1019-masukomi.pdf